日本人社会人の平均睡眠時間は？

Sat, Oct 22, 2022 02:06 PM

Steven

寝不足気味の新社会人。ホンネはあと1時間眠りたい・・・

新しく社会人になる方を対象に「睡眠」の中でも時間にフォーカスして尋ねたところ、「現在の平均的な睡眠時間」は「6時間〜6時間半」が男女共に最も多く19.7%、「理想的な睡眠時間」で最も多い「7時間〜7時間半」の23.5％と「+1時間」の差があることがわかりました。

その実態を調査しました。「早起き」「短い通勤時間」「早い退社時間」で自分時間は多い？起床時間は6時半までが65.9%と早起きの人が多く、また、通勤時間（ドアツードア）は45分以内が37.8%と勤務地からそう遠くないところに住んでいる人が結構いることが伺えます。

休日の平均睡眠時間は、7時間台と答えた方が最も多く38.1%でした。その後、6時間台（23.4%）、8時間台（22.4%）と続きます。 6時間台以下を合算すると32.3%に留まり、7時間台以上が67.7%と7割近い数字になっていますのでやはり休日の方が睡眠時間を確保できる人が格段に多いようです。

起床時刻が学年で変わっていないので、高学年になるほど、睡眠時間が減っているということになる。低学年では平均で9時間ぐらい寝ているが、高学年では8時間ぐらい、約1時間少ない計算となる。

成人は1日7～9時間の睡眠が必要若手ビジネスパーソンの場合、平日は睡眠時間5～6時間という人が多いようです。しかし、成人であれば毎日7～9時間の睡眠が必要と言われており、多くの人が睡眠が足りていない状態にあります。さらに言えば、「単に7時間寝ればいい」というわけではありません。

大学1年生の約6割が0時～2時に就寝次に、毎日の大体の就寝時刻を尋ねたところ、一番多かったのが「0時台」で約4割。次いで「1時台」が23.4％となり、全体の約6割は0時～2時の間に就寝していることがわかった。

「朝活」とは、文字どおり、朝の時間に活動することをいいます。単に早起きして1日の活動時間を前倒しするのではなく、自分の趣味やスキルアップのために、仕事や学校に行く前の時間を有効利用し、生活を充実させることが朝活の目的です。

30代男性は平均就寝時刻が0:36、平均起床時刻が6:40でした。 20代に比べて早寝、早起きになり、概ね10代の傾向に近づきます。

成人の場合、個人差はあるものの6~7時間前後の睡眠時間が目安です。また、高齢者では若い頃にくらべて早寝早起きになるようです。これは体内時計の加齢変化によるもので、睡眠だけではなく、血圧・体温・ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになります。

徹夜による睡眠不足は日中のパフォーマンスを下げてしまい、集中力低下による事故やミスなども発生しかねません。また、徹夜は体内時計が狂うきっかけにもなるので注意が必要です。体内時計が狂ってしまうと、メタボリックシンドロームや糖尿病など生活習慣病のリスクも高くなってしまいます。