退職後の健康保険はどうしたらいい?
Wed, Sep 28, 2022 05:58 PM
Bre退職後の健康保険加入のご案内
退職後の健康保険には、「協会けんぽの任意継続」、「国民健康保険」、「ご家族の健康保険(被扶養者)」の3つの方法があります。 毎月納める保険料などを比較のうえ、選択された健康保険にお手続きください。
医療費の一部負担(自己負担)割合について
それぞれの年齢層における一部負担(自己負担)割合は、以下のとおりです。 ・ 75歳以上の者は、1割(現役並み所得者は3割。)。 ・ 70歳から74歳までの者は、2割※(現役並み所得者は3割。)。 ・ 70歳未満の者は3割。
パートやアルバイトでも社会保険に入った方が得なワケは?メリット
自営業の人が加入している国民健康保険と国民年金を比較すると、社会保険である厚生年金は保障が手厚くなっています。 アルバイトやパートの人が社会保険に加入していれば、ケガや病気で働くことができないときは条件を満たせば傷病手当金が支給され、年金も報酬に比例した分が上乗せされて手厚く支給されます。
社会保険(健康保険・厚生年金保険)加入におけるメリット
社会保険は報酬に比例して保険料も高くなりますが、加入して健康保険料や厚生年金保険料を支払っておけば、いざという時により高い保障を受けられるといったメリットがあります。 ただし、加入すべき期間に加入せず、保険料の支払期間が短くなった場合は、将来の年金給付額も減額されるので注意が必要です。
103万、106万、130万、150万円の壁
上記の規模にあたらないところでパートやアルバイトをし、年収が130万円を超えると自分で国民年金と、国民健康保険に加入することになり、ひと月あたり約3万円、年間にすると約36万円の社会保険料の負担になります。 130万円までなら夫の扶養範囲なので、この約36万円は払わなくてもよい金額です。
社会保険と国民健康保険どっちが安い?年収別に比較
国民健康保険と社会保険(健康保険)の保険料を比べてみると、国保のほうが高くなっています。 ただし、「健康保険と厚生年金を合わせた金額」と「国民健康保険と国民年金を合わせた金額」を比べてみると、年収300万円以上のひとは「健康保険と厚生年金を合わせた金額」のほうが高くなります。
【3分で分かる】転職時に必要な健康保険証(被保険者証
新しい会社への入社が決まっていても、新しい保険証の交付は一般的に1週間から3週間ほどかかります。 もしその期間に通院が必要なことが事前に分かっている場合には、新しい会社の人事に相談しておくと良いでしょう。
【3分でわかる】退職にともなう年金の切り替え・手続きガイド
月末に退職し、翌月の途中に入社する場合、退職する月は末日まで会社に所属しているので、これまで通り厚生年金が給料から天引きされます。 加えて、翌月の月末には転職先の会社に属しているため、転職先を通して厚生年金が天引きされます。
パートの働き方が大きく変わる! 2022年10月〜社会保険の適用拡大
ただ、週の所定労働時間が20時間未満であっても、実労働時間が2か月連続して週20時間以上となり、引き続き20時間以上見込まれる場合には、3か月目から社会保険が適用されるなど、実態の労働時間が重視されます。 雇用期間が2か月超見込まれるかどうかで判断します。
退職後の国保と任意継続どっちがお得?保険料を収入別に比較してみた!
年収500万円以下の場合は国保の方が安く、年収500万円以上の場合は、任意継続が保険料が安くなる計算です。 また、被扶養者(収入0円の妻と子)2人がいる場合は、年収240万円前後が分岐点の目安になると思います。 年収240万円以下の場合は国保の方が安く、年収240万円以上の場合は、任意継続が保険料が安くなる計算です。