いちごの語源は?
Fri, Oct 07, 2022 09:40 PM
Donald「苺」の漢字の由来は? 意味や読み方、旬の時期・花言葉
「苺(いちご)」の漢字は、「くさかんむり」と「母」という文字で成り立っています。 苺にはひとつの株に次々とたくさんの実をつける特性があることから、どんどん子株を生み出すという意味で「お母さん」すなわち「母」の文字が使われたと考えられています。
いちごの消費推移
果物の消費量の変化について、総務省の「家計調査」における、年間購入数量と年間支出金額をグラフに表しました。 令和2(2020)年のいちごの一人当たりの年間購入数量は765gで、支出金額は1,176円でした。 いちごの765gは、約3パック分に相当します。
イチゴの季節ともなれば幾つもの品種が店頭に並び
イチゴの糖はおもにショ糖、果糖、ブド ウ糖の三種であり、中でも果糖はショ糖の 1.5 倍も甘味が強くなります。 その果糖は、淡紅 色の「とよのか」タイプに多いことから、甘さがより強く感じられるのかもしれません。
世界のいちご生産
世界のいちご生産量は約889万tで、中華人民共和国が321万tで最も生産量が多く、次いでアメリカ合衆国が102万tと2番目に多くなっており、この2国で世界の生産量全体の約48%を占めています。 日本は世界で12位の16万tの生産量があり、世界の生産量の約1.8%となっています。
都道府県別イチゴ消費量
消費量が最も多いのは栃木県で3,401g(偏差値75.7)。 2位は長崎県で3,085g。 3位以下は東京都(2,967g)、千葉県(2,942g)、岩手県(2,872g)の順。 一方、最も消費量が少ないのは沖縄県で1,245g(偏差値21.0)。
【いちご狩り】美味しく食べられるおすすめ時期は?いちご狩りのコツ
実は、もともとビニールハウスなどの温室を利用しない畑で育てる「露地栽培」では、いちごは4月に花が咲いて5、6月に旬の時期を迎えます。 でも、ほとんどのいちご狩り園では、ビニールハウスで温度管理をされた環境で栽培する「ハウス栽培」を行っており、品種にもよりますが12月から3月頃の寒い時期に旬を迎えます。
清水いちご of JA兵庫南 eふぁ~みん
どちらの清水いちごも甘みが強く、味に深みがあります。 普通のいちごの場合、流通過程で傷まないように完熟前に出荷し、流通過程で赤く色づきますが、清水いちごは圃場で完熟させて収穫し、一番おいしい時に消費者へ届くようになっています。 そのため遠くへは出荷できず、市場にはほとんど流通しない幻のいちごと呼ばれています。
紅ほっぺ
「紅ほっぺ」は、改良を重ね、2002年に県農林技術研究所で誕生したいちごです。 中まで真っ赤で、ほっぺが落ちるほどおいしいことから、名付けられました。 「章姫(あきひめ)」「幸香(さちのか)」という”親”の長所を凝縮し、果実が大きく、香りがいいのが特徴です。
紅ほっぺはどんな植物? わかりやすく解説 Weblio辞書
紅ほっぺ【ベニホッペ】(野菜) この品種は、「章姫」に「さちのか」を交配して育成されたものであり、草姿は立性で草丈は高く、果実は長円錘形でかなり大きく、可溶性固形物含量が高い促成栽培に向く品種である。
【章姫】はどんな苺? 特徴、産地、名前の由来は?
果肉はやわらかく、酸味少なめ! 『章姫』の特徴は、やや大きめの縦長の円錐形で、果皮は光沢のある濃橙赤色、果肉は淡紅色、果心は白色。 酸味は少なめなので甘みを感じやすく、ジューシーですが、果肉がやわらかめなので、保存には要注意。 やや大きめの縦長の円錐形。
品種紹介 紅ほっぺ
かわいらしく、親しみやすい紅ほっぺという名前の由来は、「ほっぺが落ちるぐらい美味しい!」 からきています。 紅ほっぺは甘味が強くコクがあります。 また、しっかりとした酸味があり、「甘酸っぱい」という言葉がピッタリ!