日本警察の成り立ちは？

【パブリネット】日本の警察制度の起源

日本の警察制度は、明治時代の初期にヨーロッパ各国の警察制度を調査し、学ぶことからはじまりました。 まず、1873年（明治６年）に内務省が設立され、司法をまとめる役割を担い、翌年1874年に警視庁が設立されると、警察という組織の本格的な体制づくりが行なわれたのです。

警察官の必要な試験と資格は？

必要な学歴と受験できる年齢 年齢基準は、大学卒業程度のＩ類で21歳以上30歳未満、短大・専門学校卒業程度のⅡ類で19歳以上30歳未満、高卒程度のⅢ類が17歳以上30歳未満になります。

任意同行とは？

一般に任意同行といわれているものには，⑴行政警察活動としての任意同行と，⑵司法警察活動としての任意同行の２種類があります。 前者は未だ犯罪が行われていない段階，又は犯罪が不特定の段階における犯罪の予防・鎮圧等を目的とするのに対し，後者は具体的な犯罪の嫌疑を前提とした捜査活動である点に違いがあります。

NPAとMPDの意味や違い、知っていますか。

「MPD」とは、『 Metropolitan Police Department 』の略で、警視庁という意味で、東京都の警察本部です。

スポット（警視庁本部庁舎）

東京メトロ桜田門駅から徒歩1分、霞ヶ関駅から徒歩2分の場所にある「警視庁本部庁舎」。

公安部の仕事内容・なり方や必要な資格・給料を解説

公安は警察官の一つの役割であり、各都道府県の公安部門に配属されるためには、まず警察官採用試験を受け、警察官として採用される必要があります。 採用試験は、警視庁の場合はⅠ類（大卒程度、21歳以上35歳未満）とⅢ類（高卒程度、17歳以上35歳未満）があり、男女とも年3回ほど実施されています。

消防士と警察官どっちが稼げる？（高卒で地方公務員！）

消防士と警察官とでは、基本的な手当に違いはありませんが、実績手当（時間外勤務手当・夜間勤務手当・宿日直手当・特殊勤務手当）の支給に大きな違いがあります。 実績手当は、基本的に警察官の方が多く支給されており、多ければ年収ベースで100万円以上の差があります。

警察と公安の違いとは?公安警察になる方法はある？

公安警察に入るための特別な試験はありません。 一般的な警察官と同様に、まずは国家公務員総合採用試験や警察官採用試験に合格する必要があります。 警察官になるための試験に合格し、警察学校に入ったら、卒業までに上位の成績を収めなくてはなりません。 その後、警察官として実務をこなす中でも、優秀な実績を積んでいく必要があります。

公安職

特徴 公安職公務員は特に警察官や消防吏員の占める割合が大きく、全体の70%を警察と消防で占めている。

公安警察

東京都を管轄する警視庁では警備部と別に公安部として特に独立しており、所属警察官約1100名を擁し、都内の所轄警察署警備課と合わせて2000人以上となり、日本の公安警察の中では最大の組織である。

公安警察

国民の安全・安心を確保するため、国際テロ組織、過激派、右翼などによるテロ、ゲリラの未然防止に向けた諸対策をはじめ、各種違法行為の取締り、北朝鮮による拉致容疑事案などに対する捜査、対日有害活動の取締り、サイバー攻撃に係る捜査や対策、NBC（核・生物・化学物質）テロへの対応などを強化推進しています。