耳の垢の取り方は?
Mon, Oct 10, 2022 05:19 AM
Paul耳垢・耳掃除の正しい方法とよくある病気
硬い耳かきではなく綿棒を使用し、耳垢を拭いとるように除去しましょう。 耳の穴から1センチの深さまでの掃除に留めましょう。 どうしてもその先の耳垢、かゆみが気になるというときには、耳鼻咽喉科を受診しましょう。 お子様が嫌がってしまう場合には、無理に耳そうじをしないでください。
月1回で快適!?耳かき
実は、耳から入ってきた音は鼓膜を振動させ、耳小骨を通り、その奥にある蝸牛(かぎゅう)と呼ばれる器官に伝わります。 そして、蝸牛の中にある有毛細胞と呼ばれるセンサーを震わせ、その信号が脳に伝わる事で音が聞こえます。 この有毛細胞はとても繊細で、大きな音にさらされると簡単に傷ついてしまうのです。
ご家庭での耳あかそうじの方法(やり方・仕方)
入り口から1cm程度で十分です。 むしろ入り口から5mmとか手前までしかそうじをしなくても大丈夫です。 逆に奥まで突っ込むと、外耳道や鼓膜を傷つけたり、耳あかを奥に押し込んでしまう可能性があります。
綿棒の正しい使い方
つまり正しい使い方としては、「外耳道(つまり耳の穴)の手前付近を、優しくこすらずに拭き取る」程度で良いという事になります。 耳に閉塞感があるほど溜まっている場合は、耳かき棒でそっと穴の中からかき出し外耳付近で綿棒を使って拭き取りましょう。
耳がくさい
耳の中には皮脂腺や耳垢腺が集中しており、汗やゴミ、はがれた表皮や皮脂腺、耳垢腺などからの分泌液が混じり合った耳垢がたまります。 この汚れをきちんと取り除かないと、細菌や真菌(カビ)が繁殖してにおいます。
耳垢を取らないとどうなる正しい耳掃除の方法
実は耳垢が溜まりすぎて聴こえが悪くなったり、不潔になったりする心配はまずいりません。 耳の中には、「線毛」という毛が耳の外側に向かって芝目のように生えています。 これにより溜まった耳垢は、耳掃除をしなくても自然に外に出ていく仕組みになっているのです。
耳垢
湿性耳垢ですが、綿棒を使って掃除する人が多いと思います。 綿棒を奥へ入れすぎると逆に耳垢が押し込まれて聞こえづらくなったり炎症を起こしたりするので、外耳道入口部をくるっと拭き取るだけでよいです。 湿性耳垢の人は乾性耳垢の人より分泌量も多いので、数日に1回は掃除をした方がよいです。
気持ちいい耳かきのやり方とは!耳かき&綿棒の使い方
親指と人差指で耳かきを支えて、優しく耳の壁をなぞります。 耳かきでマッサージするように耳の中で円を描きながら、耳かきを小刻みに動かしたり、軽く押したりすると気持ち良いですよ。
耳の正しいお手入れについて
シャワーを浴びる時に、お湯に向かって頭を傾け、耳にお湯を溜めるようにします。 お湯が耳に溜まったら、頭をひっくり返して、耳あかを水と一緒に排出させるようにしましょう。 オイルなどで耳あかを柔らかくしてから、耳の洗浄をするとより高い効果が期待できます。
【2022年】ウェット綿棒のおすすめ人気ランキング15選
耳の中を消毒したいなら、エタノールなどのアルコールが含まれたタイプがおすすめです。 清涼感もあるので、耳の中がよりすっきりしやすいですよ。 また、アルコールの成分で汚れが分解されるため、お掃除にも向いています。 ただし刺激はあるため、肌が弱い方や耳の中に傷がある方は使用を避けてくださいね。