FSHの働きは?
Sun, Oct 23, 2022 09:58 PM
Kathyホルモンの働き(女性)
FSH(卵胞刺激ホルモン) 卵巣に働き、卵胞を発育・成熟させる働きがあります。 卵胞期前半に高くなり、卵胞発育が進むと低下し、排卵直前のLHサージの時に軽度上昇します。 黄体期になるとまた低下し、黄体期後半になると、次の卵胞発育を促進するため増加します。
エストロゲン低下により起こること
エストロゲン低下による主な症状・障害 月経の量も変化します。 その頃から、更年期症状、尿失禁や腟炎・性交痛などを自覚することがあります。 閉経後数年を経過すると骨粗しょう症や動脈硬化、認知障害などのリスクが高くなります。 これらの病気の初期には自覚症状がないという特徴があり、受診による早期発見が重要となります。
女性ホルモンの働き
エストロゲンは女性らしさをつくるホルモンで、成長とともに分泌量が増え、生殖器官を発育、維持させる働きをもっています。 女性らしい丸みのある体形をつくったり、肌を美しくしたりする作用もあるホルモンです。
看護師国家試験 第109回 午前9問
死の三徴候とは、心臓(心拍動)の停止、自発呼吸の停止、瞳孔散大および対光反射の消失である。
更年期は何歳くらいから症状が出始めますか?
50歳すぎに閉経する人が大部分なので、一般的には45歳〜55歳くらいの時期が更年期にあたるといっていいでしょう。 更年期の症状が本格的に出始めるのはだいたい40代後半ぐらい。 卵巣機能が落ちてきて月経が不順になり出してからですね。
エストロゲンとプロゲステロンとは?
プロゲステロンは排卵直後から分泌量が増える、妊娠の準備のためのホルモンとも言えます。 基礎体温を上げ、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を安定させ、乳腺を発達させる働きもあります。
LH
女性ではLHはFSHとの共同作用によって排卵の誘発や黄体を形成する働きを持っている。 排卵はLHの多量分泌(LHサージ)により引き起こされ、引き続くLH分泌が黄体を刺激してプロゲステロンの産生を促す。
ホルモンバランスについて
プロゲステロンの分泌量が減少すると、排卵後、子宮内膜を妊娠に適した状態に維持することが難しくなります。 排卵が行われない、または排卵できる卵子の準備が整わない状態。
看護師国家試験 過去問題 2018年度(第107回)版
女性の更年期には、エストロゲンやプロゲステロンといった卵巣からの女性ホルモンの分泌が減少するのに伴い、下垂体前葉からの卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)(両者を合わせてゴナドトロピン=性腺刺激ホルモンという)の分泌が増加する。
不妊
黄体機能不全の原因として、黄体機能を調節している脳視床下部下垂体系の異常、卵巣レベルの異常、子宮内膜の異常などが考えられます。 最近の報告として、子宮・卵巣の血流不全に伴う黄体の血管新生不全や、子宮内膜の異常が提唱されています。