1945年の選挙改正は?
Sun, Oct 09, 2022 05:31 PM
Kristen衆議院議員選挙法が改正され、婦人参政権が認められる:日本のあゆみ
幣原内閣の堀切善次郎内務大臣は、婦人に初めて選挙権及び被選挙権を認める「衆議院議員選挙制度改正要綱」を、昭和20年(1945)10月23日の閣議に提出、衆議院議員選挙法改正法案として帝国議会に提出、12月15日可決成立します。 婦人参政権は、男女同権を規定する日本国憲法に先立って制定されました。
普通選挙法
これにより有権者数は、1920年(大正9年)5月現在において307万人程度(人口に対し約5.5%)であったものが、改正後の1928年(昭和3年)3月には1240万人(人口に対し20.1%)と、4倍になった。 ただし、成年女子は依然として選挙権が認められていなかった。 議員定数は466議席。
国政選挙における投票率の推移
国政選挙の投票率は、令和3年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙では、55.93%、令和元年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙では48.80%となっています。
制限選挙
制限選挙(せいげんせんきょ)とは、全ての人が選挙権を有する普通選挙とは反対に、選挙権の資格要件を設定して制限を設けた選挙制度を指す。
衆議院
衆議院(しゅうぎいん、英語: House of Representatives)は、日本の立法府たる国会(両院制)の議院の一つである(日本国憲法第42条)。 明治憲法施行後の1890年(明治23年)11月29日に帝国議会の下院として設立された議院であり、上院の貴族院とともに帝国議会を構成していた。
立候補
立候補の届出期間は、選挙の期日の公示または告示があった日の1日間だけです。 また、受付時間は、休日平日を問わず午前8時30分から午後5時までです。
参議院議員の通常選挙の期日
公職選挙法の「○○の日から」というのは、初日を算入しないと解されているため、通常選挙は、閉会の日の翌日である6月27日から起算して24日以後30日以内、すなわち、7月20日から26日までの間に行うことになります。 国政選挙の期日は日曜日に設けることが定着しており、令和元年の通常選挙は、7月21日に行われました。
戸別訪問
趣旨 公職選挙における戸別訪問が禁止されている理由は買収や利益誘導などの不正行為を招きやすいためと説明される。 しかし、戸別訪問は有権者が直接政策を知り、深める手段として有効であり、なおかつ街頭演説に比べ音量が小さく住民の気分を害しにくいという利点も指摘されている。
公民権
1992年12月16日から「公職にある間に犯した収賄罪で刑の執行猶予中の者」が公民権停止となる規定となったが、首長や議員などの公職に該当しない公務員が収賄罪で執行猶予付き有罪判決が出た際に、検察事務官が公職と勘違いして誤って公民権停止となった例がある。 例として、以下がある。
連座制
連座制は1925年に普通選挙制を導入した衆議院議員選挙法(普通選挙法)で選挙事務長を制度化し、選挙事務長が一定の選挙犯罪で刑に処せられた場合は当選を無効とする規定が定められたのが最初である。