カタツムリの貝殻はどこから?
Mon, Oct 10, 2022 08:47 AM
Allanカタツムリとナメクジの違いは?殻を取ったら?寿命は?
カタツムリの殻は、体から染み出した石灰分で作られており、体の一部なのです。 カタツムリはアワビやアサリなどと一緒の巻貝の仲間なので、アワビなどと同じで貝の殻を無理やりこじ開けて身を剥がすと死んでしまうのと同じことなのです。 カタツムリの殻は背負っているわけではなく、血が通っている体の一部なんですね。
カタツムリ・ナマコ・キャビア
カタツムリのネバネバ(分泌液)には、コラーゲン、エラスチン、グリコール酸、コンドロイチン、アラントインといった成分が含まれているとのことです。
カタツムリの体のしくみ
かたつむりには人間のような2本の足はなく、体全体が腹足という足の役割をしています。 素晴らしい移動能力の秘密は、その腹足を後ろから前に波打つように動かす「進行波」という歩行法と、足から出ている特殊な粘液にあります。
エスカルゴって気持ち悪い?食べられない?エスカルゴはどんな味?
一般に食用とされるエスカルゴはエスカルゴ・ド・ブルゴーニュ(escargot de Bourgogne、日本ではリンゴマイマイという)とプティ・グリ(escargot petit gris)という種類です。
コンクリートを食べるってホント!? 知られざるカタツムリの世界
「カタツムリはおもに藻類(そうるい)、ほかにキノコや野菜類も食べます。 コンクリートやガードレールなどをはいずりながら、表面に生えている緑色の藻類を、歯舌(しぜつ)という器官で削り取って食べます。
カタツムリが日本に800種 あなたの街の「ご当地カタツムリ」は?
調査結果によると、全体ではカタツムリの大きさは「1円玉ほど」が最も多く52%、「ゴルフボールほど」が30%、「野球ボールほど」が1%弱、「見たことがない」が18%という結果になりました。
有毛細胞
このとき、音を感受するのが蝸牛内部にある「有毛細胞」という細胞です。 有毛細胞は、片耳に約15,000個並んでいて、その名の通り「感覚毛」という細い毛のような束をもっています。 蝸牛に音の振動が伝わると、感覚毛が揺れて興奮し、音を電気信号へと変換します。 これが聴神経を経て脳に到達すると、音が聞こえるのです。
「音が聞こえにくい」もしかして難聴かも?
伝音難聴は、外耳や中耳の異常により音が内耳にうまく伝わらない状態です。 外耳道炎や中耳炎、鼓膜穿孔(こまくせんこう)、耳硬化症(じこうかしょう)、外傷など様々な原因で起こります。 薬物治療や手術により改善する場合が多いとされています。 また、補聴器の使用も有効です。
感覚毛とは
かんかく‐もう【感覚毛】 外界からの刺激を受容する機能をもつ毛。 基部に神経終末が備わっている猫のひげやハエジゴクの葉の毛など。
耳の構造と耳小骨の役割
耳小骨の役割は、鼓膜の振動エネルギーを大きく増幅させて内耳にある蝸牛へと伝えるというものです。 また、耳小骨には筋肉がついていて、蝸牛に伝える振動の量を調整し、蝸牛に過剰な振動が伝わらないよう守る働きもあります。 つまり、外部から入ってきた音を脳が正しく知覚するために重要な部分といえるでしょう。