なぜヨーロッパ人は日本に来たのか?
Thu, Sep 15, 2022 11:49 AM
Darren鉄砲伝来・キリスト教伝来・南蛮貿易(ヨーロッパ人との出会い
目的は、香辛料を直接ゲットすることと、プロテスタントの宗教改革に対抗して、キリスト教をアジアなどにも広めること。 こうして大航海時代が訪れた。 そんな中で、日本にもヨーロッパ人がやってきて、鉄砲とキリスト教が伝わった。
大航海時代、コロンブスが「これを持っていれば天国に行ける」と豪語
匂いが感染症を運ぶものだと考えられており、香辛料がその匂いを消すとされていたのだ。 他にも胃や腸、肝臓の薬としても使われていたため、香辛料は「万能の薬」として、狂気とも思える執着心でヨーロッパ人に求められたのだ。
2年社会科 歴史 「ヨーロッパ人との出会い」
ヨーロッパ人が日本に来たことによって、鉄砲が伝わり、戦い方が変化し、全国統一への 動きに大きな影響を及ぼした。 また、ザビエルがキリスト教を伝えたことで、次第に日本で も信者が増加し、17世紀初めには30万人をこえた。 その中には、南蛮貿易をおこない大 きな利益を得るためにキリスト教を信仰する戦国大名もいた。
スパイスは天国の食材?! 中世の人々が香辛料を求めた理由
ところがスパイスの産地は熱帯や亜熱帯の国々であるため、ヨーロッパでは手に入りにくく、当時海洋貿易を支配していたイスラム商人から買うしかありません。 そのため自力でスパイスを入手しようという気運が高まり、大航海時代の到来へとつながったのです。 ヨーロッパの人々が香辛料を求めた理由はもうひとつあります。
高校世界史B 5分でわかる!イギリスが東南アジアを植民地化するわけは?
イギリスにとってインドは重要な植民地でした。 1840年に始まった アヘン戦争 以降、イギリスは中国への進出を強めていきました。 イギリスにとって中国も重要な植民地でした。 そこでイギリスは、インドと中国とを接続するために 東南アジアを通る海上ルートを確保しようと考えたのです。
コロンブス
4月17日に契約が成立した。 1492年8月3日、ポルトガルのパロス港の近くサルテス川の河口から、三隻の船で出航した。
世界の植民地支配ってどうして始まったの? きっかけは? 詳しく知る
植民地支配が始まったのは、16世紀にスペインとポルトガルが新大陸へ進出したことがきっかけです。 当時、両国は「金銀財宝を増やすことで国を強くしよう」と考えていました。 この政策を「重商主義」といいます。 国外進出にあたって両国は、現地の人々の意見は全く無視して、勝手に互いの進出範囲を決めてしまいました。
ヨーロッパ諸国による大航海時代の日本への影響
1543年にポルトガル人が乗った中国船が種子島に漂着し、この時、日本に鉄砲の技術が伝わりました。 1549年には、アジア圏でキリスト教の布教活動をしていたイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが来日し、日本になかった新たな価値観や考え方をもたらすキリスト教が広がりました。
コロンブスの航海 その1~黄金の国・ジパングを求めて
クリストファー・コロンブス(1451〜1506)は1492年5月12日、大西洋を西に進んでインドへ到達しようという計画を実行するため、スペイン南部のグラナダから南西部のパロス港に移りました。
【FdData 中間期末:中学歴史】 [大航海時代]
へ進出するようになったが,その目的一 つは,キリスト教を世界に広めることで あった。 もう一つの目的は,イスラム商 人やイタリア商人が仲介していたために 高価だったアジアのある産物を直接手に 入れることであった。